車検を受ける

車検とは、自動車の安全性を満たすためにと、国が定めている検査のことを言います。人間に例えると人間ドックを受けるというようなものです。新車を購入後は３年後に、それから、２年ごとに検査をうけなくてはいけません。（自家用小型貨物車の場合は１年ごと）車検の有効期限が切れて公道を走ることはできません。もし走ったのなら違法となります。車検登録がされていない車に乗ってつかまってしまうと確か運転免許ってなくなりませんでしたっけ？

車検の種類

車検を依頼する際、あなたはどこへ依頼してますか？依頼先の違いはあるのでしょうか？

ディーラーディーラーは自社製品のことについては自信を持っているはずです。また、自社製品なので内部の知識までしっかりとしていますので、安心して依頼ができるでしょう。自社製品は得意ですが、他社製品の場合は腕が落ちるということもありますので、ディーラーへ車検を依頼するのであれば、ご自分の自動車メーカーへお願いするほうがよいでしょう。

車検の専門チェーン店 車検の専門チェーン店の場合は、車検の専門というように自動車のことについてよく知っているはずです。どの製品の自動車を依頼されてもいいようにと、ノウハウの容量はスゴイでしょう。また、チェーン店と言うことも整備工場もしっかり整っており、進化している自動車のコンピューター制御のことについても情報が回ってくるのが早いので、対応が良いと思います。

整備工場整備工場は、小さい工場ながらも地元の人からの信頼を受けて車検の依頼をされていることが多いでしょう。チェーン店のように大規模な工場は整っていませんが、車検整備をするぐらいなら何の問題もありません。いろんな車種の車検を依頼されるだけあって、車検のノウハウはバッチリです。また、地域に密着していることもあり、毎回同じ整備工場へ依頼していると、割引やサービスをしてくれることもあります。
しかし、最新の車の情報が回ってくるのは、ディーラーはもちろん、チェーン店よりも遅くなってしまうという面もあります。

車検代行自動車の整備などを行わずに、自動車を陸運局へ持っていって検査をうけるだけになります。自動車整備を行わないため、その後整備に不備があっても文句は言えません。

ユーザー車検ユーザー車検は、自分で陸運事務所へ行き車検を受けるということで、一番安くつく方法でもあります。しかし、車の整備知識が必要となります。